【中学受験国語】入試予想本を読んでおいたほうがいいこれだけの理由とは?
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パワー読解新宿・大阪国語
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今津です。
新宿で書いています。
毎年、大手塾や実力派の個人塾の塾長先生が「来年の入試において、国語で取り上げられる本はコレだ!」的な予想をお出しになられます。
ワタクシも予想を出しています。
それで、結構当たってますw
これらの本は事前に読んでおいたほうがいいのか、逆に読まなければいけないのか?
今回はこのことについて考えてまいります。
【予想本を読んでおいたほうがいい理由】
これらの予想本について、みなさまはいったいどのような観点で選び出されているのか、非常に気になることでしょう。
実は、これだけでブログが1つか2つ書けてしまいます。
今回はそこまで触れると話がぼやけてしまいますし、以前にブログやYoutubeなどでそのことに触れたことがいくつもあります。
ですので、ご興味のある方はスミマセンがそれらをほじくり返してご覧ください。
本を読んだ方がいいかどうかについては、読んだ方がいいと思います。
というのは、それらの予想について、かなりの確率で当たるからです。
日本において、1年間に新たに出版される本は約7万冊です。
その中で、中学受験で出題するのに適した本は、限りなくゼロに近いのです。
ゼロに近いような状況の中、各中学の国語担当の先生たちはそれこそ血眼で来年度の入試に出題するための本選びを行います。
中学の国語の先生も、塾の国語の先生も、同じ国語の先生です。
違いは、入試を受けてもらう側なのか、受けさせる側なのかの違いだけです。
ですから、考えることはだいたい同じなわけです。
だから、当たるのです。
予想された本を読み、それが本当に出題されたとき、あなたのお子さまはとても安心感に包まれます。
また、心に余裕が生まれます。
これが大事なことなんです。
入試本番であせってしまい、受かるはずだった学校が受からなかったケースを、ワタクシは今までにアホみたいにたくさん見てきました。
ですから、余裕があるということは素晴らしいことなのです。
【予想本を読んでも、読解力がなければ結局受からない】
ところが、予想本を読んだだけでは、受からない可能性が高いのです。
というのは、国語では読解力と論理的思考力が問われており、事前に本を読んでいるかどうかはまったく問われていないからです。
いくら予想本を読み、それが当たったとしても、その手柄はあくまで塾の国語の先生にあるのであって、お子さまにあるわけではありません。
あえて言えば、お子さまの心の中に余裕が生まれる程度のものです。
また、それらの本を読み漁るのに、普通は膨大な時間がかかります。
そのようなことに、入試前のとても貴重な時間を割くわけにはいきませんよね。
じゃあ、どうすべきか。
どうしても読みたい、ということでしたら、パワー読解®をうちの教室に習いに来ていただければと思います。
入試に出るようなきちんとした本であっても、それほど深く読み込まないのであれば1冊10分で、深く読み込むということであれば30分~50分で読めてしまいます。
また、読解力そのものが原因で国語に不安要素をたくさんお持ちの場合も、パワー読解®で解決します。
というより、むしろ国語が大の苦手だというお子さまをどうにかして国語を得点源にしていくために、ワタクシはパワー読解®の指導を行い、同時に世の中に広めているのです。
国語は決して当て物ではありません。
きちんと力をつけてからテストに臨めば、まったくこわいことなんてありません。
漢字などの語句や、文法問題は日頃からコツコツと勉強していただかなくてはいけません。
しかし、読解問題においては、それほど一所懸命にしなくても大丈夫です。
力さえつけておけば、極端な話をすると、ぶっつけ本番でも大丈夫です。
国語の読解問題対策に時間をかけるのはもったいなさすぎます。
読めば答えが書いてあるのが、国語です。
読む力をつけておけば、どうということはありません。
国語に費やそうとしていた時間は、算数や理科などの勉強に割り当てることができます。
そうすれば、国語が伸びるだけでなく、他の教科も伸びていきます。
読解力をきちんと伸ばしておけば、いいことしかないのです。
※この記事をYouTube動画でも配信しています。みなさまラジオのようにお聴きになっていらっしゃいます。よろしければどうぞ。
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