【中学受験】親がすべきこと・してはいけないことまとめ

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【中学受験】親がすべきこと・してはいけないことまとめ

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今津です。

大阪・十三で書いています。

ようやく首都圏と中京地区の中学入試もひと段落して、本格的に新年度のモードに入ってきました。

ワタクシ、毎年多くの受験生やその保護者さまを見ております。

この時期になると、受験に完全勝利を収めた方から、とても残念な結果に終わった方まで、毎年いろんな方を拝見します。

いい結果を手にした方はもちろんですが、そうではなかった方にとっても中学受験に真剣に取り組んだことに対して得られるものはいろいろあるわけです。

ですが、できればいい結果を手に入れたい、と思うのは当然です。

何事も、ど真剣に取り組んでやっと望んでいる結果を手に入れられるかどうかなのです。

適当にやってダメだったらそれでいい、とは誰しも思わないです。

今回は、せっかく真剣に中学受験に取り組むのなら、どのような姿勢で取り組めば最終的にいい結果を手にすることができるのかについて考えてまいります。

同時に、何をすべきでないかもお伝えします。

【残念な結果になってしまう傾向の保護者さまとは?】

誰しもが我が子のことをかわいいと思います。

だから、手塩にかけて一所懸命に育てます。

当たり前のことです。

でも、だからといって、一から十まで全部を一緒に走り切ろうとするのはよくありません。

全部お膳立てしてしまうと、お子さまは保護者さまに頼り切ってしまい、最終的に何も考えないお子さまになってしまいます。

また、いわゆる指示待ち族のような状態となり、いつもと違うことが目の前に起こると保護者が介入しない限りは何もできなくなってしまいます。

もちろん、小学生のお子さまに一から十まで全部自分でしなさい、は無理な話です。

少しずつでいいので、自分で考えて解決させる方向に持って行ってください。

例えば、何でもかんでもお母さまに質問しがちのお子さまがいたとします。

ワタクシの言っていることを見て、ある日突然「全部自分で考えなさい!」は無茶すぎます。

この手の保護者さまに多いのが、ゼロか100かの発想です。

真ん中がないのです。

今まであったものをある日突然ゼロにすると、混乱が生じます。

少しずつ、スモールステップで自分で考えて解決させる方向に持っていってほしいのです。

「どのように?」

今、そうお感じになられたのではないでしょうか?

そう。それなんです。

まずは、そこを保護者さまご自身で悩みながら自分なりの方向性・解決策をお持ちいただきたいのです。

失敗を恐れてはいけません。

仮に失敗したところで、解決できます。

例えば、1年前の今日、あなたは何を失敗しましたか?

2年前、どのような大きな失敗をしでかしましたか?

仮にその失敗を思い出したとしても、今現在、どうにかなっていませんか?

あなたが思い浮かべる「失敗」の大半は、たいしたことではありません。

「あのときこうしていればよかったのに…」

と今でもその失敗を大きく悔やむような出来事は、一生のうちにそう何回もあるものではありません。

失敗は、成功するためにあるとワタクシは理解しています。

大事なのは、失敗から学んで次に生かすことです。

誰かを犯人扱いしたり、恨んだりするためのものではありません。

少しずつ、スモールステップアップで、保護者さまご自身で少しずつ考えながら、お子さまに自分で考え解決策を出す習慣を身につけさせてあげてください。

【成功する保護者さまとは?】

まさにお子さまご自身で考えさせる習慣をつけるよう育てた保護者さまです。

また、スケジュール管理やプリント・テキスト管理は小学生のお子さまには難しいですので、必ず保護者さまが行ってください。

なのですが、中学受験は甘くありません。

第一志望に見事合格なさるお子さまは、おおよそ3人に1人です。

3人に2人はいろんな意味で不本意な結果に終わってしまいます。

また、受験校を選び間違えると、全部が残念なことにもなりかねます。

お子さまにとって中学受験の準備を行うのはものすごくストレスのかかる行為です。

遊んだりのんびりしたりすることを我慢して、必死になって勉強に打ち込むことは、お子さまにとって大変なことです。

しかし、親子で相談した上であえてその道に進んだわけですから、出てきた結果も受け入れなければなりません。

大人だって、頑張った結果がまったくダメだったら落ち込みます。

お子さまは、もっと落ち込みます。

どんなにうまく育てて受験日を迎えたとしても、受験校の選び方を間違えればお子さまがひどく傷ついてしまうことになります。

合格する確率のかなり高い学校を、必ず1つ入れて受験させてほしいのです。

そこしか合格通知を得られず、かつお子さまがその学校に進学するくらいなら地元公立中に進学する、という意思が固いのならば、合格を蹴って公立中に進学することはアリだと思います。

しかし、一つも合格を得られず、失意の中地元公立中に進学するのは、ワタクシはまったくおススメできません。

お子さまの心は傷つきやすいのです。

思春期を迎えているお子さまはなおさらです。

どこか受かったのを辞退して公立に進むのと、全部ダメで進むのは、まったく意味が違います。

受験が来年、再来年、という方は、そのあたりのことを勘案してお子さまのフォローをしてあげてください。

※この記事をYouTube動画でも配信しています。みなさまラジオのようにお聴きになっていらっしゃいます。よろしければどうぞ。

https://www.youtube.com/channel/UCXjRog4hrGgalEXcpjU4azg

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