【中学受験国語】3月にこれをすれば激変するかもしれません
【中学受験国語】3月にこれをすれば激変するかもしれません
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今津です。
大阪・十三で書いています。
明日から3月です。
なんだかあっという間に3月ですよね。
ワタクシは、2月後半の母の死去に伴ういろんなことで、余計にあっという間に今を迎えた感じです。
細かなことをここに書くとこのブログの趣旨からそれてしまうので割愛しますが、母がいなくなったことで生活環境がメチャクチャ変化しました。
することが多くなると、とにかくすぐに時間が過ぎ去ってしまいます。
3月になると、後半から春休みです。
春期講習がはじまるとすべきことが多くなって毎日が大変ですが、それまでは学校で過ごす時間が徐々に減ってきます。
その時間、チャンスです!
なんとなく過ごすのではなく、有効に時間を使ってください。
【普段できないことをする】
小学校が通常運転のときは、何かと忙しいですよね。
夕方に学校から帰ってきて、休憩する間もなく塾に行きます。
塾から帰ってきたら、慌ただしく日常のことを終え、勉強をします。
睡眠をとり、翌朝になると再び慌ただしく日常のことをして学校に向かいます。
ところが、3月に入ると学校が徐々に授業を減らしてきます。わずかではありますが、余裕ができます。
普段だとやっていただきにくいことをそこでできたりします。
その時間で、ぜひ読書をしたり新聞を読んでみてください。
特に国語でお困りの方の場合、絶対に文章に触れてほしいのです。
読むのが苦手だから、国語の本文をすっ飛ばして問題を解く方法を模索なさる保護者さまがたまにいらっしゃいます。
お気持ちは十分にわかります。が、それは国語をわざわざ入試で出題科目として課している観点から考えると、とんだ勘違いです。
本文を読まなくとも解けそうな問題は、確かになくもないです。
また、昔はそのような出題がそれなりにありましたし、そのようなやり方を指南する本も出版されていました。
しかし、そもそも国語を出題する意図を考えると、本文を読まずに正解を導き出すだなんてことは、ナンセンスでまったくおかしなことです。
いつも申していることではありますが、国語ではなるべく短い時間で文章を読み、正しくインプットし、内容を論理的に分析していくことが求められています。
これは説明文のみならず、小説・物語文でも同様です。
小説・物語文は「気持ちを読み取る」ことが目的です。正しくは「気持ちを正確に分析し、理解する」ことです。
決して登場人物の気持ちに寄り添い、同情できるかどうかを問うているのではありません。
これに関してもいつも申していますが、日常生活においては他人の気持ちに寄り添い、共感することはとても大切なことです。
ですが、国語ではそれを求めていません。もしそれが正解ならば、答えがたくさんできてしまいます。
主観的に考えることを求めているのではなく、客観的に考えることを求めています。
読む力がないとそもそも内容をインプットすることができませんし、インプットがなければ分析ができません。そうなれば答えをアウトプットすることは絶対に不可能です。
まずは読む力がないといけません。
読む力がないのに、問題の解き方を習ったところで何の意味もありません。
インプットがゼロなのに、どうやって答えをアウトプットできるというのでしょうか。
ゼロに何を掛けても答えはゼロです。
ですので、普段読む時間がないのでしたら、3月にできるこのほんの隙間の時間で結構ですから、読む時間を作ってみましょう。
【では何を読ませればいいのか】
結論から先に申します。
お子さまがおもしろいと思うものでOKです。
勉強に関係なくても構いません。国語が苦手なお子さまの場合、むしろ関係ないほうがいいかもしれません。
大事なのは、まずは文章を読むことです。
そして、そこに書かれてあることを深く理解する練習をすることです。
何の本かだとか、何の文章だとかは二の次で構いません。
何回かこのお話をここで言っているので「知ってるよ」という方がいると思われますが、
個人塾をしていた頃、まったく勉強のできない小学生数名をみていたことがあります。
国語は、小学校のテストで30点だったり50点だったりです。できませんよね。
国語がそのような状態ですから、当然他の教科もメチャクチャです。
当然、読解力なんてどこいった状態でした。
ところが、休み時間になると、彼らはゲームの攻略本を片手に話し合いをしているのです。
手に持っている本は、昔の大学受験生の英和辞典のように真っ黒でボロボロ。
ワタクシ、何が書いてあるのか興味があったので、その本を取り上げて読んでみました。
ところが、何が書かれてあるのかさっぱりわからない。
試しに、何が書かれてあるのか適当にとあるページを指さして、彼らに説明を求めました。
すると、彼ら全員からものすごい勢いで説明が返ってくるではありませんか。
要するに、彼らは読解力がないのではなくて、興味のあるジャンルの文章についてはきちんと読解力を発揮しているけど、勉強の文章になるとワタクシがゲーム本を理解できなかったのと同じことが起こっているわけです。
理解する力がそもそもなければ、どんなに好きなジャンルのことが書かれてあっても理解できません。
が、理解する力をそれなりに持っていると、どうにかして理解しようと努力するわけです。
その結果、文章を読んで理解する力、すわなち読解力が養われていくわけです。
ですので、まずは大好きだったり、得意だったりするジャンルの本を読むことで読解力をつけていけばいいわけです。
そこから徐々に文章を読む力をつければいいのです。
【そんな悠長なことを言ってられない】
ただ、その状態から自然と塾のテキストや公開模試でいい成績を残せるだけの読解力を身につけるのは、途方もない時間がかかります。
もしすぐに解決したいということでしたら、ウチの教室にお越しください。
本当に24時間で解決してしまいます。
※この記事をYouTube動画でも配信しています。みなさまラジオのようにお聴きになっていらっしゃいます。よろしければどうぞ。
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