【中学受験国語】あなたは知らない!大手塾でまさかの授業内容とは?
【中学受験国語】あなたは知らない!大手塾でまさかの授業内容とは?
東京・大阪・名古屋の中学受験国語専門塾
パワー読解新宿・大阪国語
https://osaka-sokudoku.jp/jukenkokugo/
今津です。
新宿で書いています。
【大手塾はカリキュラムがしっかりしている】
みなさまのお子さまは、大手塾にお通いでしょうか?
大手塾の良いところは、入試日当日から逆算して今日何をすべきかを明白にしているところです。
合格へのルートがはっきりしているんです。
自動車でお出掛けしたときに、道を迷ったとしたら、あなたはどうしますか?
きっと、国道や主要幹線道などの大きな道路にまずは出ようとしますよね。
細い道や裏道っぽいところに迷い込んだ場合は特にそうなさることでしょう。
それは、大きな道路だと安心感があるからです。
どうして安心感があるのか。
それは、大きな道路を進めばどの町に行くことができるのか、その距離はどのくらいなのかがはっきりしているからです。標識を見れば確実にその情報を得ることができます。
一方、細い道や裏道だと、どこにつながっているのかがよくわかりません。そもそも自動車で通れる道かどうかも怪しい場合だってあります。
それと同じで、中学受験でなるだけ失敗しないでおこうとなると、実績のある大手塾にお通わせになることが多いと思います。
大手塾は、過去の経験や実績からいつ何をお子さまにしてもらえればいいのかを把握しています。
そして、毎年その「合格へのルート」をマイナーチェンジしていきます。少しずつ入試の状況が変わっていくからです。
【意外に思える「国語」の落とし穴】
そのような万全とも思える大手塾の中学受験指導ではありますが、国語において意外に思える落とし穴があります。
それは、問題数をこなすために「とあること」を省いていることです。
きっと、保護者である皆さまは「とあること」を完璧に、きちんとしてもらえているものと思ってらっしゃるのではないでしょうか?
その「とあること」は、学年が上がれば上がるほど、しなくなります。
なので、「とあること」が授業中省かれているために、受験間際になって伸び悩んでしまうことがあります。
伸び悩むどころか、穴となり、その穴がだんだんと大きくなってきてしまうことだって往々にしてあります。
その「とあること」とは、「解説」です。
なぜその答えになったのか?
どうやってその問いは解くべきなのか?
この解説、学年が上がるにつれてなくなってしまいます。
6年生になると、ほぼないといっても言い過ぎではありません。
ワタクシが新人の講師だった頃、とある大手塾の6年生の国語の授業を新人研修として見学していたときのことです。
授業をしていた先生は、エリア長も兼務する大ベテラン講師です。当時のワタクシにとって、師匠でもあり神さまのような存在の先生です。
授業がはじまってすぐに問題演習となりました。
問題は制限時間が60分あります。
その間、ワタクシはすることがありませんw
「師匠」は教壇から姿を消そうとしていたのですが、そのとき師匠と目が合い、教室外に出るよう促されたのがわかりました。
外に出ると、師匠はたばこを一服しています。(ワタクシはたばこを嗜みません)
注:30年前の話であって、令和の今の話ではありません
時間になると師匠は教壇に戻り、鉛筆を置くよう指示を出します。
そして、解答を黒板に書いていきます。
その後、全問正解した人に挙手をさせ、1問ミス、2問ミス、というように順番に挙手させました。
挙手の様子から、結構みんな正解しているのがわかります。
しかし、その中にペケだらけの子も混じっているのが、教室の後ろで見学していると見えるわけです。
ペケだらけの子は、おそらくこの時間は地獄やろうな…
授業はその後、次の問題へと進みます。
あれ?解説は?
解説がありません。
授業後、すぐに車に飛び乗り、別の校舎へ向かいます。
ハンドルを握りながら「何か質問はないか?」と聞かれたので、ワタクシは「解説はしなくていいんですか?」と問いました。
ああ、解説なあ。ほぼ正解するから、あれでいいんだ。
師匠はこともなげに言います。
次の校舎でも同じような光景が繰り広げられます。
ちなみに授業アンケートにおいて、師匠はほぼ100点に近い点数を生徒から得ているんです。
ホンマかいな…
別の校舎で「じゃあ、キミ、オレの代わりに授業やってみなさい」となりました。
見よう見まねで教壇の上で師匠と同じように振る舞い、授業をこなしました。
うまくいった。。
でも、これでエエんやろか?
中学受験の大手塾の国語の授業って、どこも同じでおおよそこんな感じで進みます。
出来る子にとっては、この授業でいいんです。逆にテンポよく感じます。だから、このような授業になるわけなんです。
しかし、国語において何がしかつまずきを感じているお子さまは、この授業では絶対に伸びません。
どうして自分はこの問いを間違えたのか?何が原因でミスったのか?
これがいつまで経ってもわからないのです。
【国語につまずきを感じる子はいつまで経っても解決しない】
このような授業をずっと受けたとしても、決して国語が上達するとは思えないですよね。
でも、だからといって、国語の単科塾に行ったとします。
きっと、問題の解き方を習うことになるでしょう。
解き方を知らなかったことが原因で国語が良くなかったお子さまは、それでズバズバ伸びていきます。
そういうお子さまもいます。
しかし、読解力そのものが足りなくて、その結果きちんと本文を理解できていないお子さまにとっては、解き方を習ったところでやはり一向に伸びていきません。
そのとき、国語の単科塾は何をするか。
本文の解説を丁寧にしてみたり、何かの文章を要約させたり、作文をさせたりします。
しかし、それで伸びる子はほとんどいません。
読解力を伸ばす必要のあるお子さまに限っては、それらの指導はほとんど意味をなしません。
でも、国語塾ではそれ以外に指導方法を持っていません。当然ながら、本を読ませようとしても、本を読みたがりません。
仮に読んだとしても、実はただ単に本を読んだだけでは読解力の解決に至りません。
国語専門塾であっても、お手上げなわけです。
【読解力が問題ならば、読解力専門の教室へ行くこと】
読解力を上げるには、専門の教室にお通いいただくことをお勧めします。
ウチの教室がまさにその教室なのですが、国語が伸びなくて困っているお子さまばかりやってきます。
そして、24回(24時間)の指導を受けて伸ばしていっていただきます。
活字アレルギーのような方でも、読書が何の苦もない状態となるのはほとんど確実です。
24回終了時点で成績が上がるなどの効果を得る方は半数です。
これは、半数しか効果が出ない、というわけではありません。
過去のデータから効果が出た方の中央値を取り、そこで指導を終了することをしたためです。
中央値が24回だということです。
もちろん、それ以降もお望みならば指導を行います。
24回よりあとに効果が出るのが残りの半数というわけです。
もう一つ24回で指導を終了としているのは理由があります。
24回までに文章の読み方をお伝えして実践できる状態になっているからです。また、パワー読解(速読)を指導するのですが、24回までにほぼすべてのお子さまにおいて速読が身につくからです。
この24回の指導は、2回連続でお受けいただくことも可能です。zoomでも可能です。
2回連続受講も、zoomも、教室で1回1回指導をお受けになられた場合と指導の効果は変わりません。
一つ言えるのは、今のままだとお子さまの読解力はいつまで経っても今のままだということです。
自然に良くなることはありません。逆に成績が下がることのほうが多いかもしれません。
ちなみに、宿題は出していません。
指導中だけお読みいただければ、それでいいのです。
ココが一番信じていただけないのですw
今、塾でたくさん宿題が出されているにも関わらず、ウチの教室でも宿題を課すというのは現実的ではありません。
いかに宿題なしで、ただお通いになるだけで、もしくはご家庭でzoom指導をお受けいただくだけで、国語が解決できるか。
そのことにこだわって指導法を確立させています。
大阪でご好評をいただいて、東京でも2023年から指導をしていますが、同じことをしているセンセーをいまだに見かけません。
ぜひ、お困りの場合は一度教室にお越しください。
※この記事をYouTube動画でも配信しています。みなさまラジオのようにお聴きになっていらっしゃいます。よろしければどうぞ。
https://www.youtube.com/channel/UCXjRog4hrGgalEXcpjU4azg
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